Apple Watchに、ずっと憧れはありました。でも、一度は挫折しています。
そんな私が今、Apple Watchを毎日つけています。きっかけは、腕につける「ヘルスケアデバイス」ではなく、ちょっとリッチな「アクセサリー」として考え直したこと。そうマインドセットを変えた途端、Apple Watchが一気に愛おしい存在になりました。
今回は、Apple Watch挫折勢だった私がチタニウムモデルを選んで、「なくてはならないデバイス」になるまでをレビューしていきます。
以前のApple Watchは、まったく定着しなかった
Apple Watchへの憧れは、ずっとありました。でも正直、まったく定着しなかったんです。
私が初めて使ったのは、Series 5の時代。大きめの44mmアルミニウムモデルを買ったのですが、いざ使ってみると大きくてかなり邪魔……。

特に寝るときは外していた気がします。本来なら、睡眠トラッキングや目覚ましはスマートウォッチの強みなのに。

そんなこんなで時は流れ、毎年新しくなるApple Watchに少し惹かれつつも、購入にまではいかず……。
ところが今回、少し違う視点で使ってみたところ、完全に毎日つけるデバイスになりました。
「アクセサリーが欲しい」がきっかけだった
きっかけは、アクセサリーに興味が出てきたこと。
少し大人になってきたし、ちょっといい感じのアクセサリーが欲しい。そう思っていろいろ探していたとき、ふと気づいたんです。
Apple Watchって、アクセサリーじゃないか!?と。
特にチタニウムのモデルは光沢感があって、バンドを金属製にすればかなりの高級感。実際に高価ですし、それはもう立派なアクセサリーですよね。
チタニウムモデルとリンクブレスレットで、きれいなアクセサリーに
前置きが長くなりましたが、今回購入したのはApple Watch Series 11のナチュラルチタニウム42mmモデルと、純正のナチュラルリンクブレスレットです。

Series 12が出たばかりですが、今回の動機はあくまで“見た目”。デザインに変更はなかったので、少しでも安く手に入れるためにSeries 11を選びました。
〈series12の方が若干ベゼルが太くなっている!?〉
series12になってチップやセンサーが刷新されたことで、ヘルスケア機能の精度が上がったのですが、大きさや見た目に関してはカラーが一部変化した以外は全く同じ。
ただ実物で見比べてみるとベゼルの太さが若干新モデルの方が分厚くなっているようです。”見た目”という意味だけで言えばseries11の方が優れているかもしれません。

ただしもちろん見比べない限りほとんど変わらないため、セールや整備済み品などで安く購入できる場合以外は中身がアップデートされたseries12の方をおすすめします。
チタニウムの質感は本当に高くて、光沢にも高級感があります。


バンドもアクセサリーとしてこだわりたかったので、純正のリンクブレスレットに。色もナチュラルでそろえました。さすがは純正、継ぎ目の色や質感までケースと完全にマッチしています。



アクセサリーにカバーなんて付けませんよね?
ここが、いちばん大事なマインドセット。アクセサリーなんだから、保護フィルムやカバーなんて付けるわけがない!
たとえばエルメスのアクセサリーに保護カバーを付けるなんて、聞いたことないですよね? そもそもそんなことをしたら、身につけている意味があまりありません。
Apple Watchも同じように考えれば、保護フィルムやカバーは付けたくない。


思い返してみれば、以前挫折したApple Watchには、保護フィルムにG-SHOCKみたいな耐衝撃カバーまで付けていました。
フィルムが悪だとは思いません。でもApple Watchは画面のフチが丸くなっていることもあって、柔らかいフィルムや少し小さめのものが多く、どうしても見た目が損なわれる。カバーを付ければ本体がデカくなって、とにかく不便でした。
いま思えば、Apple Watchを挫折した理由は「付けていて気分が上がらない」ことが大きかった気がします。

アクセサリーなので、たとえ傷がついてしまっても、それはそれで味。身につけていること自体に意味があるんです。

そもそもチタニウムモデルは傷に強い
チタニウムモデルは、性能面ではアルミニウムモデルと基本的に同じ。それでも値段がだいぶ高いのは、ケースの素材が違うだけではありません。
前面のガラスに、サファイアクリスタルが採用されているんです(アルミニウムモデルはIon-Xガラス)。高級時計と同じように、傷にめっぽう強い。
私も毎日使うなかでコツコツぶつけてしまいますが、まったく傷はついていません。

アクセサリーとして使うなら42mmを推したい
Series 11のサイズは42mmと46mmの2種類。アクセサリーとして使うなら、男女問わず小さいほうの42mmをおすすめします。
46mmは確かに見やすいし、時計としてはカッコいい。でもブレスレットの感覚で考えると、少しゴツすぎるんです。

正直、42mmでも少し大きいくらい。でもこれくらいの大きさなら普段つけていてもアクセサリーになってくれそうです。
シーンに合わせてバンドを使い分け
寝るときや運動するときまで、アクセサリーはつけませんよね。ということで、リンクブレスレット以外にもいくつかバンドを買って試してみました。
いちばん出番が多いのはスポーツループ
寝るときや運動するときなど、アクセサリーではないシーンでいちばん使っているのが、純正のスポーツループです。

なにより、付け心地が最高。マジックテープで簡単に締められて、伸縮性もあるのでピタッとフィットしても苦しくありません。通気性もあって、運動中でもほとんど蒸れないのもうれしいところ。

見た目はそれなりにチープなので、チタニウムボディとの相性は正直そこまで。でも、なんだかんだいちばん使っているバンドです。
MOFTのマグネット式シリコンバンドは見た目と使い心地を両立
とりあえず1本バンドが欲しい人におすすめしたいのが、MOFT(モフト)の「Apple Watch用マグネット式シリコンバンド」。

見た目は薄くてフラットなベルトですが、磁力で無段階にピタッとくっついて、とてもスマート。表面はレザーのような凹凸のある質感で、シリコン特有の安っぽさがまったくありません。


さらにリバーシブル仕様なので、2色を組み合わせて楽しめて、とにかくコスパがいい。シリコンなので、汚れても洗いやすいのもGOODです。
まとめ:身につけて気分が上がるApple Watchなら、続く
私が出した結論は、アクセサリーのように身につけて気持ちがいいApple Watchなら、ちゃんと定着するということ。
もちろんスマートウォッチなので、睡眠トラッキングや目覚まし、ワークアウトではとにかく重宝します。でも、そのためだけだと億劫になって、毎日つけたくはならない。

「いいものを身につけているんだ」という気分こそが、続けられる理由なんです。
この理論でいくと、本当はエルメスモデルがいちばんの理想。でも、現状そこまでお財布に余裕はありません。
将来もっと大きくなったら欲しいな、エルメスモデル……。

