考えてみると”くちびる”って一番無防備じゃない、、、!?
桜が散って花粉もマシになってきたと思ったら、もう真夏に片足突っ込んでる。
すでに炎天下の日も出てきて、暑さや紫外線対策はしっかりしないと!となりますよね。
でも湿度も上がりムシムシしてくると以外とおざなりにしてしまいがちなのが「リップ」。実は乾燥する冬より、暑くなってくるこれからの時期、夏の方がリップクリームが手放せない季節なのです。
きっかけは夏フェス
遡ること2年前。日本最大級の夏フェス「ロックインジャパン」に行った際に私はリップクリームの必要性に改めて気付かされました。
当日の天気予報は気温36℃、危険なレベルのピーカン予想だったこともあり熱中症と日焼け対策はかなり入念にしていました。

熱さまシートに制汗剤、ハンディファンに日焼け止めともはや闘いに望む装備で行ったこともあり、無事に1日楽しむことができたのですが、終わるころに身体の一箇所だけ妙に違和感が。
そう、「くちびる」です。
頭にはアドベンチャーハットを被って、顔はもちろん露出する腕などにもこまめに日焼け止めを塗っていたので少しだけ焼けたかなというくらいで済んだのですが、くちびるは赤く腫れて翌日からカピカピに。
結局約1ヶ月くらいかけて徐々に皮が剥がれるまで、ずっとヒリヒリした状態が続いてしまいました。
よくよく考えてみるとくちびるって柔らかくて他の肌よりずっと弱そう。その上日焼け止めを塗るわけにもいかないし、夏は暑くてマスクもなるべくしたくない。
炎天下の日こそリップクリームが必要だったというわけです。
見つけた夏にぴったりのリップ
冬の乾燥対策用のリップクリームと違って夏は日焼け、もはや火傷対策の必需品。
今回夏用リップということで資生堂の「UVリップカラースプラッシュ」を購入してみました。

SPF35・PA+++ とUVカット効果もしっかりあって紫外線の強い日でもしっかりガードしてくれそうです。
カラーもナイロビオレンジ、マイアミピンク、ウルルレッド、タヒチブルーの4色展開でリップケアだけでなくメイクアップとしても使えそう!
今回はとにかく’唇のケア’が目的のため、色が付かなそうなタヒチブルーを選択しました。

出してみると確かにうっすら青いですが、実際に肌につけると全く色は無く、ほとんど無色です。
さすがは資生堂。塗り心地も滑らかでスーッと伸びていきます。
ベタつく感じもなくて、程よく保湿してくれそう。

塗った感じも若干しっとりはしますが、見た目はテカテカにはならないためこれならメンズでも問題なく使えそうです!もちろん色を付けたくない女性にも!!
そして肝心のUVカット効果ですが、たしかに焼けない。
SPF35ということで強めの日焼け止めと比べると数値上はやや控えめですが、これを塗って何日も直射日光にあたっていますが全くカピカピせず、むしろ潤っている感じがします。笑
暑い季節こそ入念にリップケア
暑く日焼けしやすい季節ほど必要なリップクリーム。
今回購入した資生堂のものは2,750 (税込)と、リップクリームとしては決して安くはないお値段ですが、何せ唇は肌の中でもとりわけ敏感な部分。肌も薄い上に、口に近くて身体の中に入ってしまうことも容易に考えられます。
炎天下の夏場で1日でも日焼け対策を怠ってしまうと、ただ乾燥してしまうのとは訳が違い、肌の細胞が壊れてしまい大きなダメージを受けてしまうことに。

保湿した上に紫外線対策も必要となると、これからの季節こそちゃんとしたリップクリームが必要だと思います。
それぞれの季節に合わせたリップクリームを。これからは男女問わず使っていくべきではないでしょうか!
