【売り切れ必至!?】リズムのハンディファン2025年モデルをレビュー「Silky Wind Mobile 3.2」で今年の夏は乗り切りたい!

もはや夏の必需アイテムの一つとなっているハンディファン。

毎年夏本番になると欲しかったモデルが品切れてしまい、ここ数年は壊れかかったFrancfranc(フランフラン)のハンディファンをずっと使用してきました。

今年こそ新しいものに買い換えるぞ!と意気込んで、少し早めの時期から色々なメーカーのモデルを検討した結果、時計やサーキュレーターなどで有名なリズム(rhythm)のハンディファンを購入してみました。

今回は2025年最新機種の「Silky Wind Mobile 3.2」を実際に使用し、レビューしていきます!

目次

リズムのハンディファンの特徴

小さい本体にぎゅっと実用性

こちらの「Silky Wind Mobile 3.2」は、ハンディファンの中でも王道のいわゆる扇風機型。軽量コンパクトなボディタイプでありながら、細部にまで使いやすさを考えられた設計となっています。

「Silky Wind Mobile 3.2」の外装
リズム(RHYTHM) ハンディファン「Silky Wind Mobile 3.2」
「Silky Wind Mobile 3.2」の内容物
付属品はストラップと充電ケーブル、説明書のみ

今回は2025年の新色であるグリーンをチョイスしました。

グリーンといってもかなり落ち着いた感じで(ミリタリーっぽい感じ?)男女問わず使いやすそうな印象。これは予想通りでかなりよかったです。

持ち運びに適した設計

また、しっかりとした首掛けできるストラップが付属していることや、本体にカラビナが付いている点など色々なシチュレーションで使えるように設計されています。

本体付属のカラビナ部分
カラビナ機能が付いていてとても便利

特にネックストラップはかなりしっかりしたつくりで、長さ調節のアジャスターが付いている上、付け外しが容易にできるバックルや反射加工までされていてかなり本格的。別売りにしても良いようなクオリティのストラップだと思います。

ストラップを付けた写真

”風の強さ”も抜かりなし

もちろん肝心の「風」に関しても抜かりありません。

小さな筐体ながら、サーキュレーターなどを作っているリズムだけあって、性能は抜群。ファンが二重構造になっていることでしっかり風量があります。

風量モードは「弱」「中」「強」「ターボ」、そして2025年モデルから追加された「リズム風」の5種類。

「強」や「ターボ」にすると若干音はうるさいですが、かなり風は強め。これなら夏の暑い日でもしっかり涼むことができそうです。

ファン部分の角度も110°まで折り曲げられるようになっていて、首にかけた状態で風を顔に当てたり、デスクに置いても直接風を受けることができます。

ハンディファンの首を曲げた写真
ファンの首が曲がるので使えるシーンが広がる

2025年モデルの違い

ほとんど完成系に近かったということかもしれないですが、2024モデルの「Silky Wind Mobile 3.1」から継承された部分が大半。しかし2025年モデルは細かい点が進化していてさらに使い勝手が良くなっています。

リズム風の追加

大きな点は、風量が徐々に変化する「リズム風」の追加。

特にデスクなどに置きっぱなしで使用する際は風量が一定だと顔に当たって気分が悪くなることがあったのでこれはとても嬉しい。首振り機能がなくても心地よい風で涼むことができそうです!

最大使用時間が5時間伸びた!

また、リズム風の追加によって最大連続使用時間が2024年モデルの10時間から15時間へと大幅に伸びています

デスクなどでつけっぱなしにしていても一日使用できますね!

さらに個人的に嬉しいポイントは電池残量が分かるようになったこと。インジケーターの窓が追加されたことで一目で電池残量の目安を確認できるようになっています。

電池残量インジケーターのアップ
ボタン上に3つの窓が追加され電池残量がわかるようになった

地味な進化ですが、外で急にバッテリー切れに陥るリスクが減るのはかなり大きいです。

新作の日傘クリップも使ってみた

新型発売と同時に、別売で日傘の中棒部分に取り付けられるようにするアダプターが発売されました。

日傘クリップの外装
Silky Wind Mobile 3 用日傘クリップ(別売) F0901-0589

今回そちらのクリップの使い心地も確かめるべく購入してみました!

日傘クリップの本体
クリップ本体はこんな感じ

こちらは2025年モデル専用というわけではなく、Silky Wind Mobile 3シリーズであれば装着可能ということで過去モデルでも使用できます。

専用設計だけあって取り付けはカンタン

完全に専用設計されているだけあってカチッとハマります。少し硬いかなと感じもしましたが、その分外れる心配などがないため安心感は抜群です。

日傘クリップを取り付けている写真
ファンを折り曲げた上で後ろからはめる感じ
日傘クリップを取り付けた写真
カチッとハマる

クリップマウントを装着した上でお気に入りのモンベルの日傘に早速装着してみることに。

ハンディファンを日傘に取り付けた写真

クリップでただ挟むだけですが、滑り止めのゴムが付いているのでズレることなくしっかり固定できます。

使いこなすのにはコツがいる

実際に屋外で使用してみると上の方に付けてしまうとかなり顔を近づけたり、強モード以上でないとなかなか風を感じることができませんでした、、。

さらに当たり前ですが、畳もうとすると傘の骨にぶつかってうまく閉じません。これではさっと簡易的にたたむことも難しくなってしまうので、少し不便な気がします。

日傘に取り付けた状態で折り畳んだ状態
上の方に取り付けるとうまく畳めない

ですので実際は下の方(かなり手の近く)に付けてしまって方がいいと感じました。これなら普段ハンディファンを持っている位置に近く、片手で日陰に入りながら涼むことが可能です。

ハンディファンを日傘の下の方に付けた
下の方に取り付ければ傘自体は畳むことができた

ファンを外さずにそのまま簡易的に閉じることもできるため、さっと一瞬カバンにしまいたい時などはこれでいいかも!

日傘クリップは付けっぱなしでOKだけど、、、

さらにこの日傘クリップは取り付けたままでもゴム足が付いており、そのままスタンドとしても使用可能です。

ですが実際クリップの分重さも増えてしまうため、個人的にはこのクリップに関しては日傘に付けた状態で使用することがメインでない限りは必要ないかなと思いました。

日傘クリップをスタンドとして使用
クリップをつけたままスタンドとしても使える

【まとめ】定番と言えるハンディファン

ここまで紹介してきたリズムの「Silky Wind Mobile 3.2」、まだ数日しか使用していませんがもう買って良かったと思っています。

というのもとにかくハンディファンとしての完成度が高い。軽量コンパクトで、風量もしっかりある、運転時間も必要十分で充電端子はUSB-C。(ここ地味に重要)

ハンディファンの重さを測る
本体は約150g

それに加えて、紹介してきた通り様々な使用シーンに合わせられる機能面が充実していてまさに毎日使うギアとなってくれるようなハンディファンでした。

ハンディファンをカバンに付けた写真
アークテリクスのヒリアドと共にこの夏は乗り切る!

これだけ完成度が高ければ毎年大人気なのも頷けますね。

昨年も夏本番に入るともうどこも品切れ状態になってしまっていたリズムのハンディファン。

今年の夏もかなり暑くなりそうなので欲しい方はお早めに!!

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