広げてもたくさんモノは入らない。それでも最高なパタゴニアのミニバッグ

いっぱい入らないことに意味がある。

スマホや財布などの貴重品しか持ち歩かないけど、ポケットに全部入れるのは重たくて好きじゃない、、、。

そんな人にはパタゴニアのミニバッグがピッタリかもしれません。

今回紹介するのは、patagonia(パタゴニア)の「Ultralight Black Hole Mini Hip Pack 1L(ウルトラライト・ブラックホール・ミニ・ヒップ・パック)

私自身も実際に愛用していて、日々のちょっとした外出や旅行先で手放せない存在になっています。

※こちら最近モデル名が「Terravia Mini Hip Packz 1L(テラヴィア・ミニ・ヒップ・パック )に変更されていて、違いとしてはバックル部分の形状や、ストラップ部分の素材などマイナーチェンジがされているようです。

目次

入るのは最低限の持ち物だけ

このバッグ、はっきり言って「たくさん入る」タイプではありません。
たったの1L。でも、それでいいんです。

いつも持ち歩く三種の神器(iPhone15 Pro Max、Air Pods Pro2、ポールスミスの財布)

入れるものは、スマホ、財布、イヤホン、鍵。
あとは気分でリップや目薬を足すくらい。

もうこれだけで綺麗に詰まってる感じ

普段から荷物は何も持ちたくないくらいの私にとっては、これはこれで気持ちがいい。笑

荷物が多いと、結局バッグの中で迷子になってしまうこともあるけれど、このバッグなら必要なものだけをキュッと持って、さっと取り出せる。それだけで快適度はぐっと上がります。

裏面もクッションが入っているため硬いものを入れても痛くならない

収納は2つ。シンプルだけどよくできてる

収納はメインコンパートメントと、フロントポケットの2つ。

小さいけどポケットはしっかり分かれている

細かいアイテムを整理して収納できるのは、意外とありがたいポイントです。

そして何より嬉しいのは「パッカブル仕様」なところ。

フロントポケットの中を覗くと何かイラストが書いてあります。

フロントポケットの中からちらっと覗くイラスト

バッグの内側に描かれたイラスト部分をひっくり返せば、そのまま小さく折りたためます。サイズはだいたいスマホ程度。エコバッグのように小さくはならないけれど、ストラップやバックルが収まるだけで、ぐっと持ち運びやすくなります。

ぐいっと裏返す
ベルトも中に入る

旅行カバンの隙間にポンと入れておけば、現地でサブバッグとして活躍してくれること間違いなし。

上部にはクリップも付いているため引っ掛けることもできる

スムーズな着脱と、ちょっと惜しいポイント

ベルト部分は長さ調整がスムーズで、着け外しも簡単。
バックルもしっかりしていて、ガチャッと気持ちよくハマるのが好印象。

バックルの開閉もスムーズで作りがいい感じ

さすがパタゴニア、こんな小さなバックでも細部まで作りの良さを感じます。

ただし、ひとつだけ注意点。

ただし、ウエストバッグとして設計されているため、ベルトの最大長はやや短め

MAX伸ばしてこんな感じ。ショルダーバッグとしても問題なく使える

僕も斜めがけで使うことが多いのですが、体格によっては「あとちょっと長さがほしいな」と感じる人もいるかも。肩がけ派の方は、事前に長さを確認しておくと安心です。(仕様変更後のテラヴィア・ミニ・ヒップ・パックは少し長くなっているようなのでそこのアップデートは嬉しい)

もちろんウエストバッグとして使うなら全く問題ありませんし、ショルダー派の私(173cm)でも一番長くすれば胸の辺りでちょうどいいくらいです。

メインじゃなくても、主役級のサブバッグ

このバッグが本領を発揮するのは、まさにこれからの季節。

たとえば、夏フェス
クロークに大きな荷物を預けて、スマホとチケット、財布だけ持って会場を練り歩く。そのとき、このバッグがあると超快適。激しく動いても邪魔にならず、しっかりと身体にフィットしてくれます。

コンパクトにしていつも持ち歩いています

旅先でも頼れる存在に。
大きなリュックの中に忍ばせておいて、ちょっとした外出や街歩きにこのバッグだけで出かける。必要なものは揃ってるし、身軽で行動範囲も広がります。

パタゴニアのミニバッグは今年の夏も相棒だ。

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この記事を書いた人

東京出身。生粋のガジェットオタク。
中学生の頃、父から譲り受けた古いノートパソコンをきっかけにプログラミングにのめり込み、高校では情報系の授業ばかりを選択。ちょうどiPhoneが爆発的に普及した時期と重なり、ITとガジェットにどっぷりハマる原体験に。その後は大学で情報科学を学び、卒業後は映像制作チームに所属。編集や制作に携わりながら、フリーライターとしてIT・ガジェット分野の記事を中心に執筆を続けている。

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