【動画あり】ベストセラーのKONCIWA(コンチワ)の日傘ってどうなんだろう?実際に購入してレビュー!

日本の夏、日傘はもはや必需品。老若男女問わず、一人一本持つ時代です。そんな中、SNSや口コミで話題の「KONCIWA(コンチワ)」というブランドをご存知でしょうか?

Amazonや楽天でもベストセラー常連のこのブランド。筆者自身も以前から気になっていたのですが、ついに実際に購入して使ってみました。今回はそのレビューをお届けします。

目次

KONCIWA(コンチワ)ってどこの会社?実は中国生まれ、日本育ちのブランド

「KONCIWA(コンチワ)」は、“こんにちは” という挨拶から名付けられた日傘ブランド。運営は日本法人「KONCIWA株式会社」(本社:名古屋市)が行っていますが、実はブランドの起源は中国。

製品の製造や商標登録は中国企業によって行われており、日傘自体も中国工場で生産されています。その一方で、日本国内での販売や広報は日本法人が担うという、いわば“ハイブリッド型”のブランドです。

最近では、元アナウンサーの森香澄さんをイメージモデルに起用するなど、国内でも注目度が高まっています。

KONCIWAの日傘の外装
パッケージはしっかり箱で梱包されいました

KONCIWAの日傘の基本仕様と特徴

KONCIWAの日傘にはさまざまなモデルがありますが、今回はAmazonでベストセラーとなっている最もリーズナブルな「Ultra Lightweight」モデルを購入しました。

KONCIWAの日傘を開封
傘本体もビニールで包まれておりとても丁寧

中でも人気の「あんずいろ」は、なんと1ヶ月で約8万点も販売されたとのこと。ファッションカテゴリー全体でランキング1位を獲得するなど、驚異的な人気を誇ります。

カラーは13種類展開されており、男女問わず自分の好みに合わせて選べるのも魅力です。

KONCIWAの日傘本体
今回購入したのは一番人気の「あんずいろ」。ホワイトよりも少し黄色っぽいクリーム色のような感じ
KONCIWAの日傘の袋を外した状態
傘止めバンドにはKONCIWAのロゴが

完全遮光でしっかり日除け

この日傘の最大の魅力は、JIS規格試験で証明された「100%完全遮光」。直射日光の下でも光がまったく透けず、強い日差しでも安心です。もちろんUPF50+の紫外線遮断性能で、「UV-A」「UV-B」共にしっかり防いでくれます。

KONCIWAの日傘を広げた

傘を広げた時の直径は約90cmで、一人分の日陰を作るには十分なサイズ。裏地はツルっとした黒地で、見た目にも遮光性が高そうな仕上がりです。

KONCIWAの日傘の裏面
太陽の下でも全く光は透けませんでした

さらに、表面にはテフロン加工が施されており、撥水性能も高いため晴雨兼用で使える点も◎。

日傘をでできた陰
しっかりと日陰ができている

軽くて持ち運びしやすいコンパクト設計

折りたたみ時のサイズは厚さ約4cm、長さ約25.5cm。重さは実測で206g(収納袋なしで199g)と超軽量。

バッグに入れてもかさばらず、普段使いはもちろん旅行や通勤にもぴったりなサイズ感です。

KONCIWAの日傘をスケールの上に乗せて重さを計測

ワンタッチ自動開閉で開くのも閉じるのも一瞬

取手のボタンを押すだけで一瞬で開閉できる「自動開閉機能」も大きなポイント。特に屋外で急に日差しが強くなった時や、屋内に入る際の素早い開閉は本当に便利です。

KONCIWAの日傘の開閉ボタン

人が多い駅や商業施設でもサッと開閉できるのは嬉しいですね。

KONCIWAの日傘を開閉ボタンを押して開く

実際に使って感じたポイント

実際に数日間使用してみて感じた点をまとめてみました。

日傘としての完成度が高い

直射日光をしっかり遮ってくれるので、体感温度がぐっと下がります。日傘があるのとないのとでは大違い。小型軽量なこともあって、ちょっとした外出の際もストレスなく持ち運べる点がとてもよかったです。

KONCIWAの日傘を手に持つ

ワンタッチで開閉できる快適さ

自動開閉ボタンのおかげで、屋外で日差しを感じた瞬間にサッと開けて、屋内に入るときも一瞬で閉じられるのがとても快適でした。特に荷物を持っているときや、移動が多い日にはありがたい。これは一度体験したら戻れなくなりそうです。

KONCIWAの日傘を開閉ボタンを押して閉じる

雑に畳んでも問題なし

生地が薄くしなやかなので、多少雑に畳んでもコンパクトにまとまります。止めバンドが大きめのマジックテープなので、まとめやすさも◎。

少し雑な畳み方でも素早く収納できる

少し力が必要な開閉操作

便利な自動開閉ですが、スプリングの力が強いため閉じる際には少し力が必要。お年寄りや子供には扱いづらいかもしれません。

開く際の勢いもかなり強いため、ちびっこ用としては正直あまりおすすめできません。

開閉はボタンのみで手動不可

ボタン操作のみで開閉する設計なので、手動でサッと開くことができない点はやや不便に感じました。

一度ボタンを押して畳んでしまうと再度開くにはシャフト部分を収納しないといけない

綺麗にたたむのは少し大変

生地がしなやかすぎる分、折り目がつきにくくキレイに畳むのが少し難しい印象です。

KONCIWAの日傘を畳んで手に持つ
生地が柔らかいためぐちゃっとしてしまい綺麗に畳むのは大変

意外とガッシリしていて風にも強い

軽量ながら骨組みはしっかりしており、風にも煽られにくい印象でした。

90cmという小ぶりなサイズが風の影響を受けにくくしているのかもしれません。愛用中のモンベル「サンブロックアンブレラ55」よりも風には強く感じました。

KONCIWAの日傘の取手の部分
取手部分も大きくないが手にフィットして持ちやすい
KONCIWAの日傘とモンベルの「サンブロックアンブレラ55」
筆者のお気に入り日傘、モンベルの「サンブロックアンブレラ55」と一緒に

雨傘としてはやや不向き

傘のサイズが小さい点は日傘としては風に煽られない点でメリットですが、雨での使用では少し不安を感じます。実際に夕立の際は肩と腕が濡れてしまいました。とはいえ、突然の雨などでは重宝することは間違いありません。

耐久性は未知数

自動開閉機能がある分、構造はやや複雑で力が加わる部分も多そう。そのため、故障のリスクはゼロではありません。

口コミでも「スプリング部分が壊れた」という声がいくつか見られるためその点は未知数です。

KONCIWAの日傘の骨のスプリング部分
傘の骨の部分はスプリングや紐など部品が多い

耐久性については今後の使用で判断していきたいところです。使用していく中で何かあった場合はこちらに追記していく予定です。

KONCIWAの日傘はどこで売ってる?

Konciwa(コンチワ)の日傘は基本的にオンライン販売が中心となっているようです。

過去にはマルイなどの百貨店で期間限定のポップアップが開催されたりしたこともありますが(2025年5月に北千住マルイにてポップアップ)常設で販売している実店舗などは現時点ではないようです。

実店舗を持たないことでコストを抑えて低価格で提供しているということもありそうですね。

Amazonや楽天では公式のオフィシャルストアでの販売があるためそちらで購入するのが確実です!

Konciwa(コンチワ)公式ストア(Amazon)はこちら

Konciwa(コンチワ)公式ストア(楽天)はこちら

【まとめ】コスパ抜群、日傘デビューにもおすすめの一本

実際に使ってみて、KONCIWAの日傘は「軽い・遮光性が高い・使いやすい」と三拍子揃った優秀アイテムだと感じました。

価格もAmazonで約3,000円前後と手ごろで、セール時にはさらに安くなることも。

ちなみに執筆時点では2000円を切っているセール価格になっていました。ファッションカテゴリ全体でもランキング1位のようで本当に大人気の商品ですね。

KONCIWAの日傘をさして持つ筆者

日傘を初めて購入する人や、サブ用として1本持っておきたい人にもぴったりの一本です。ベストセラーになるのも納得の仕上がりでした。

今回紹介した商品はこちら↓

気になるギアモノをシェアしてみよう!
目次