【長期レビュー】新型のiPhone 17 Pro Maxは実際どうだった?3ヶ月使ってわかった5つのリアル

なんだかんだでiPhoneが大好きなんだ。

毎年9月のアップルイベントが近づくと、「今年はどうなるんだろう」とソワソワしてしまう。今年のラインナップでは、堅実進化のiPhone 17、軽量さが話題のiPhone Air、そして素材やデザインが刷新されたiPhone 17 Proシリーズが登場し、特にProモデルは賛否も含めて大きな話題になりました。

私はこれまでiPhone15 Pro Maxを2年間使い続けてきたのですが、今回2年ぶりに同じサイズのiPhone17 Pro Maxへ乗り換えました。購入してから約3ヶ月、毎日普通に使い込んでみて、良かったこと、正直ちょっと微妙だと感じたことを含め、5つのポイントで整理してみたいと思います。

目次

アップル銀座のオープンで“偶然出会った一台”

まずは購入のタイミングから。

今回も例にもれず予約開始日に参戦したのですが、あえなく撃沈。

発売日購入は諦めつつも悔しさが残る中、たまたま9月26日のApple銀座リニューアルオープンに足を運びました。すると驚くことに、店内には在庫がしっかり確保されており、他店舗やオンラインでは在庫切れだったはずのモデルがほぼ選び放題の状態。スタッフの方から「今なら全色揃っていますよ」と後押しされ、その勢いのまま即決してしまいました。

実店舗での購入は初めてだったのですが、商品を用意している間に新機能の解説や使い方を丁寧に説明してもらえたことで、「ただモノを買う」以上の体験としてもすごく印象に残りました。買い物のワクワク感をここまで演出してくれるのは、やはりアップルらしいなと感じます。

アップルストアのスタッフの方が丁寧に比較してくれました
紙袋も特別感あって最高
迷った結果シルバーを選びました

① チタンからアルミへ。素材の違いはハッキリ感じるけれど、デザイン自体は好き

今回のiPhone 17 Proシリーズで、最も大きく変わった点のひとつが素材です。これまでProの象徴でもあったチタニウムから、初のアルミボディへと切り替わりました。軽量化や放熱性を考えると理にかなっている変更ではあるのですが、「Pro=高級素材」というイメージが強かっただけに、ほんの少し肩透かしをくらったような気持ちも正直あります。

実際に手に取ってみると、たしかにアルミはアルミ。仕上げは非常に美しいのですが、15 Pro Maxと比べると、どうしても高級感の面ではワンランク落ちた印象を受けます。さらに放熱のため背面ガラスの面積が減り、以前のような“ガラスの塊”というラグジュアリー感はやや薄れ、アルミの塊感が前に出てきたような雰囲気があります。

やはりチタン+ガラス筐体は美しかった

ただし、デザイン自体は意外なほど好印象でした。長く続いていた背面一枚ガラス構成から、カメラ部分が強く主張される造形へと変わったことで、見た目としての新鮮味がしっかりあります。発売直後はこの新しいデザインが目立っていたのか、「それ新型ですよね?」と声をかけられることもありました。アップルらしく整理された美しさはきちんと残っており、「変えた」という意思がはっきり感じられるデザインだと思います。

開口部が大きくなったことでケースをつけていても新型感たっぷり

② カメラコントロールボタンは、想像以上に“日常で効く”

iPhone 16シリーズから搭載されたカメラコントロールボタンですが、これが想像以上に便利でした。スリープ状態からでもワンタッチでカメラを起動し、すぐにシャッターを切れるため、「撮りたい」と思ってから撮影までの流れが一気にスムーズになります。

これまではロック解除、アプリ起動、フレーミング、シャッターという流れがどうしてもワンテンポ遅れてしまい、その間にシャッターチャンスを逃すこともありました。しかし、物理ボタンが1つ加わったことで、その“もたつき”がほぼ解消された感覚があります。ズームの操作には少し慣れが必要ですが、3ヶ月使ってみて「これがない生活には戻りたくない」と思えるほど、自然と生活に溶け込む存在になっていました。

カメラコントロールボタンはかなり使える

③ カメラ性能の進化は体感では控えめ。インカメラは変わったけど、、、

カメラ性能については、率直に言ってiPhone 15 Pro Maxから劇的に進化した印象はありません。もちろん細かな改善やチューニングは感じられるものの、15 Pro Maxも17 Pro Maxも、どちらも十分すぎるほど綺麗に撮影できます。日常的なスナップや物撮りなら、どちらを使っても不満はまず出ないレベルです。

撮影写真は全てメインの広角カメラの撮って出し。若干の色味の違いはありますがどちらも十分綺麗。

望遠レンズも、高画素になり倍率が変更された(15ProMaxは5倍ズーム)とはいえ、そもそも望遠を使う頻度がそれほど高くなかったため、大きな差として感じることはほとんどありませんでした。逆に違いを強く感じたのはインカメラで、画角が広くなり、縦横の切り替えもスムーズになったことで、セルフィーやグループショットはかなり撮りやすくなっています。ただ、残念ながら自撮りする習慣があまりないため、この点をフルに活かしきれていないのが悔しいところ。

④ バッテリーの安心感が、とにかく大きい

今回のモデルチェンジで、個人的に最も大きな満足度につながったのがバッテリー性能です。Pro Maxを選んだ理由もまさにここで、iPhone 17シリーズ全体としてバッテリーが強化されている中でも、17 Pro Maxは“史上最強バッテリー”を謳っています。

実際に使ってみると、朝100%の状態で家を出れば、仕事でかなりハードに使っても一日は余裕で乗り切れる安心感があります。さらに充電速度も向上し、少しの空き時間に“ちょい足し充電”をするだけで実用レベルまで回復するため、外出先でもバッテリー残量に追われる感覚が大きく減りました。

朝、満充電にして普通に1日使っても30%余る余裕がある

事前にスペック表を見た段階では「39時間再生って、もしかしたら2〜3日充電しなくていけるんじゃ?」と淡い期待を抱いていましたが、さすがにそこまでの余裕は現実的には難しいです。それでも、過去のどのiPhoneよりも“安心して1日を任せられる”存在になったのは間違いありません。

カメラを多用したりがっつり使えば100%を超えてしまう日もある

⑤ 性能は相変わらず最強クラス。ただし進化は見えづらい

A19 Proチップによる性能面は、言うまでもなくスマホ界トップクラス。アプリの動きは軽快で、重めのゲームやカメラ処理もストレスなく動作します。ただ、これは15 Pro Maxの時点でも既に十分以上に速かったため、「劇的に速くなった」という体感は正直あまりありませんでした。

それでも、これから数年間、OSアップデートや新機能追加に余裕を持って対応できるだけの“余白”がしっかり確保されているという安心感はとても大きいです。見えない部分での進化は、確かに積み重ねられていると感じます。

【まとめ】無印との差は確実に縮まった。それでもPro Maxを選んでよかった

今年は無印のiPhone 17にも120HzのProMotionが搭載されたことで、体感的な使い心地の部分で無印とProの差はかなり小さくなりました。正直、「どのモデルがおすすめ?」と聞かれたら、ほとんどの人にはiPhone 17をすすめると思います。それだけ完成度が高く、満足度の高いモデルだからです。

それでも私は、今回iPhone 17 Pro Maxを選んで本当によかったと感じています。理由は派手なスペックではなく、毎日の生活の中で感じる小さな積み重ね。バッテリーの安心感、新しいプロダクトを使っている満足感、そして毎日手に取る度に少しだけ気分が上がるあの感覚。スマホはもはや生活の一部であり、欠かせない道具であり、常に身近にある存在です。

買ってよかったと心から思える

大きな革新はなくても、少しずつ、確実に成熟していく。その“完成度の高さ”こそが、今のiPhone 17 Pro Maxの魅力だと感じています。

これからも、起きてから寝るまで毎日一緒に過ごす相棒として、しばらくメインの座は動きそうにありません。

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